openoffice.org-ooolatex

x86_64でビルドできないという情報をWikiのTrunk情報でみつけたので、思い当たるところでlatex2emfのビルドでコンパイラへのオプションに-D__i386__がついていたのを削ってコミット。OKだったらしい。

このツール、OOoLaTeXで数式を貼れて、後から編集も出来るという理系の人間にとってOOo関連で待ち望んでいたツールではないでしょうか。PowerPoint+TeXPointに相当と言えばその筋のひとには分かるかも。

Momongaのはインストールすると自動でシステムワイドにマクロ登録されます。(これはunopkgを用いてます。)でも、そのままだと実行するには、メニューから「ツール」->「マクロ」->「マクロの実行」で左の「ライブラリ」ダイアログから「マイマクロ」->「OOoLaTeX」->「OOoLaTeXEquation」で右の「マクロ名」ダイアログからのmainを選んで実行という面倒なステップが必要なので、OOoLaTeXのページに書いてあるようにショートカットを設定したり、ツールバーやメニューに登録したりするのが吉です。これも自動でやりたかったけど、どうも簡単には無理な感じ。

あとデフォルトではpngで貼るけれど、emfフォーマットで貼るのが最もきれいらしい。その場合、Nonfreeにあるtruetype-fonts-bakomaが必要になるので、デフォルトにはできなかったけど。

それから一応、一行ハックでImpressとWriterだけでなくて、Drawでも使えるようにしてみました。

--- OOoLatexMacro-test4/macro-2.0/OOoLatexEquation.xba.draw 2006-11-23 00:06:48.839145731 +0900
+++ OOoLatexMacro-test4/macro-2.0/OOoLatexEquation.xba 2006-11-23 00:07:58.642873073 +0900
@@ -47,10 +47,10 @@
if oDoc.getImplementationName() = "SwXTextDocument" then
' We are in a OOWriter doc, set default configuration...
sDlgArgs() = Array(sWriterSize,sWriterEqType,"")
- elseif oDoc.getImplementationName() = "SdXImpressDocument" then
- ' We are in a OOImpress doc, set default configuration...
+ elseif oDoc.getImplementationName() = "SdXImpressDocument" OR oDoc.getImplementationName() = "com.sun.star.drawing.DrawingDocument" then
+ ' We are in a OOImpress/OODraw doc, set default configuration...
sDlgArgs() = Array(sImpressSize,sImpressEqType,"")
else
Msgbox oDoc.getImplementationName() & ": document type not supported by OOoLatex"

2行じゃん(w というのは置いといて、これで、Impressの設定がDrawでも効きます。本家に一応要望しておこうかな。